bmilkの書き散らし。

客観的なオタクでいたい。

柔らかいケーキをそっと切り分けるような歌声。ナムテについて。

あんにょん、bmilkです。

 

10月にMカ観覧の入場列にて推しの脱退を知らされたショックがやっとで和らいできました()

 

さて、本日はみんな大好きナムテが率いるSouthClubのお話をします。

 

この記事をもし目にした方はまず一回Hug Meを聴いてみてくださいね!!!聴いたことがあるよって方はもう一回です!!理由は最高だからです!!!(血走る目)

 

ナムテことナムテヒョンは元YGのアイドルグループWINNERの一員で、サバイバル番組WHO IS NEXTを勝ち抜いて2014年にWINNERとしてデビューしました。

線が細くてどことなくジェンダーレスな雰囲気、透き通るハイトーンボイスながらバラードからロックまでいける幅広さ、そしてなんといっても困ったような八の字眉毛が可愛い、ウィナーちゃんたちの末っ子だったわけです。ナムテはロックで冷たいイメージなんだけど声がとても温かくて、聴く人一人ひとりに寄り添ってくれるような歌声です。いうなれば「柔らかいケーキをそっと切り分けていくような歌声」じゃないですか?

そんなナムテは2016年にグループを脱退、その後はソロでやってきたわけですが(いまはSouthClubのボーカル兼所属会社代表です)、インスタを見ると最近かなり心がつらそうですよね。去年から友人を立て続けに失ってなのか、芸能界のストレスなのか他のことも全部なのか、、、オタクには推しの生活や考えなんて何一つわからないのでもちろん推測ですが、、、

bmilkは件のインスタライブは見逃しちゃったんですけど、その中で、ナムテが「僕の音楽に価値がない」みたいなことを言ったんですよね?それはまじで違うな、と強く思うんです。

ナムテボーカルの曲の中でもbmilkは좋더라(WINNERのE:EXIT収録ソロ曲)やHug Me、빗방울が好きでよく聞くのですが、特にbmilkはHug Meがなかったらダメだった日があったと思うんです。

ナムテの曲は歌声が音楽に干渉されず、心に真っ直ぐ届きます。

Hug Meはポツポツと語りかけるようなメロディが、本当に限界で、誰かといても一人な気がして、抱きしめてほしくてでも誰もいないようなとき、そんなときに本当に助けになってくれました。意訳ですが下に歌詞を載せてみます。

 

毎日誰かに会って

一緒に夜を明かし
遅くに煙草を咥える
君も僕みたいに寂しくて

どこか満たされない空っぽの部分があるんでしょう
僕たちすごく遠くに来たんだよ

戻れないみたい

それが怖いんだ

抱きしめて
1日が過ぎて

誰かに会って寝て起きると

何の記憶もない

僕は悪いことをしたんでしょうか

すごく辛い罰を受けるんでしょうか

どうかもう持っていってください
僕たちはすごく遠くに来たんだ

引き返すことはできないみたい

抱きしめて

僕も笑いたいんです

もうやめたい

僕も辛いんだ

抱きしめて

毎日誰かに会って

一緒に夜を明かし

遅くに煙草を咥える

 

いまでも聴くたびに身体からふっと力が抜けて、無意識に感じてた強ばりとか緊張が溶けていくようなそんな曲です。

もちろん他にもいい曲はたくさんありますが、苦しさとか寂しさを分かち合ってくれるこの曲をつくってくれたナムテは温かい心を持ったミュージシャンだと思うし、それだけでとても価値のある存在だと思うんです(わたしが価値を決めるみたいな発言で申し訳ないですけど)。

だからナムテにはナムテの音楽でしか救われなかった人がいることを知って、自信を持って音楽を続けてくれれば良いのにな、と思います。

皆が心配してるからって、大丈夫だよ!僕は僕なりに音楽を続けるからね!メンバーとボーリング行ったり楽しい投稿も色々アップしていくからね!って強がってくれているナムテですがどうかファンに気を遣わずいまは落ち込んでるよ!って言ってくれたらいいな、と思っています。大丈夫大丈夫で自分の気持ちを封じ込めているうちに限界にならないでねㅠㅠお願いです

 

とはいえ活動にはオタクのぴえんㅠㅠとした文章よりまず人気!つまりは再生数が大事だと思うので、ここまで読んでくださった方はどうかHug Meを一回、素敵な声にはまったら他の曲もジャンジャン聴いてみてくださいね!最高の時間をお約束します。

では、bmilkでした。